1975-06-26 第75回国会 参議院 大蔵委員会 第22号
何とかしてやはりそういう醸造高であるとか、あるいは出荷高であるとか、そういうことに関してもう少し税の面で考慮が払えないものだろうか、それにはやっぱりあなたが、西ドイツのなぜそれじゃビールがそういうふうな税制をとっているのか、虚心にそれもよく調査をして、とるべきものはとるという態度でなくちゃ、頭からはねちゃってそれはもう困るんです、そういう狭量なことでは困るわけですよ、いかがですか。
何とかしてやはりそういう醸造高であるとか、あるいは出荷高であるとか、そういうことに関してもう少し税の面で考慮が払えないものだろうか、それにはやっぱりあなたが、西ドイツのなぜそれじゃビールがそういうふうな税制をとっているのか、虚心にそれもよく調査をして、とるべきものはとるという態度でなくちゃ、頭からはねちゃってそれはもう困るんです、そういう狭量なことでは困るわけですよ、いかがですか。
出荷高、醸造高に応じて差ができてくればよろしいわけです。
だから、全体のあなたのおっしゃる醸造高ですか、あるいは私の言う出荷高でもよろしいよ、だから、それを把握することは税務当局としてはできるわけでしょう。だから、それを把握して、あなたのおっしゃるような事業税を累進制にしてもそれは構いません。
三十九年度全国の密造酒は、原料米納八万トン、醸造高十二万キロリットル、この税相当額七十億円と推定されております。現行法からして、これは許すべからざることはもとよりでありますが、自分でつくった原料を、自分で加工して、自分で飲むことの自由を禁止することは、憲法違反の疑いありと思うのであります。二級酒一升四百四十円には百五十四円もの税金がかかっている。ビール一本百十五円に五二%の税金がかかっている。
○大竹平八郎君 それから洋酒ですね、日本には洋酒の代表的なメーカーというのは二つか三つだと思うんですが、これはこのごろ町にもたくさん前と違って出てきておるんですが、まあ洋酒といってもやはりスコッチ物の輸入が非常に多いんですが、この輸入洋酒というものについては、国内の醸造高に見合って、輸入というものの一応数量の制限とかなんとかやられておるんですか、自由化だからどんどん入れるものは入れろこういうことなんですか
○大竹平八郎君 そこで、その二四%もふえている、醸造高が。しかし、その醸造元はふえていないでしょう。どうなんですか、醸造元も相当ふえているのですか。
○大竹平八郎君 裏表の話になるのですが、販売数が多くなるということは、結局また醸造高も多くしなければならぬということになるのですが、したがって、醸造高自身も年々非常にふえている。しかし、そのふえ方というものは、いまのあなたの御説明の販売量のようなふえ方ではないのではないですか。これはそれと全く並行していっているのですか。その点ひとつ御説明願いたい。醸造高ですね。さっきのは販売でしょう。
二百万石、三百万石の米がこの方に使われておるのではないかと世間では推定いたうしおるのでありますが、なぜ密造が行われるかということは、一つには余りに酒の醸造高が少いということと、それからもう一つは余りに酒の價格が高いということ、つまり酒が少くつて高いということが密造を促しておると思うのであります。
或いは報獎物資、或いは鉱山の特別配給用として確保されるだけでありまして、而も政府が直接監督し得るところの醸造高は、いわゆる闇の醸造に比較して、殊に酒については問題にならん状態にあるのであります。
○政府委員(前尾繁三郎君) 我々も勿論労務者特配をできるだけやるというふうには考えておりますが、御承知のように、家庭用を現在の五割切つて参りますと、殆どまあ盆と正月に配給する程度だけでありまして、それすら削るというわけにも参りませんから、先ずそれをどこまで削り得るかという問題と、それからもう一つは、この特價販賣によつて、この酒の收入は、現在とまあ來年度も同じ醸造高でありますと、四百五十石くらいになるのじやないかと